カメラ8台を使って生配信をしたNakatsuru Boulevard Tokyo 第2弾「おかめはちもく」。各カメラからの映像がどのようなものだったか、配信映像のスクリーンショットを大公開します。
生配信カメラ1
カメラ1は客席前左手に配置しています。舞台に近い場所に配置している為、キャストの顔に寄って表情をしっかり映し出します。また、シーンによっては少し引いた映像も撮影しています。
生配信カメラ2
カメラ2は客席後ろ左手に配置しています。舞台全体が見える映像を撮れる為、舞台上のキャストが多いシーンやキャストの位置が離れているときに切り替えられる事の多いカメラです。
劇場での観劇の視点に近い映像になっているのではないでしょうか。
生配信カメラ3
カメラ3は客席後ろ右手に配置しています。カメラ2と角度は違えど役割は同じで、舞台全体の映像用のカメラです。
生配信カメラ4
カメラ4は客席前右手に配置しています。カメラ1と同じく舞台に近い場所に配置している為、キャストの表情をしっかり映し出せるカメラです。ドラマや映画を見ている感覚を生配信で感じられます。
生配信カメラ5
カメラ5はステージ上左奥に配置しています。分かりやすく言ってしまえば、舞台上にある隠しカメラです。劇場の客席からとは全く違う視点の映像を撮影します。
配信中、あまり切り替えられる事のない貴重なカメラです。
なお、正面から見てカメラだと分からないように薄く覆いをしている為、映像に縞々が入っています。
生配信カメラ6
カメラ6は天井右手に配置しています。こちらも劇場での観劇ではあり得ない角度での映像ですね。俯瞰に近い映像なので、舞台の手前と奥の距離感が分かりやすい映像となります。
生配信カメラ7
カメラ7は天井左手に配置しています。カメラ6と角度の違う俯瞰映像です。
生配信カメラ8
カメラ8は手持ちカメラ。舞台上でキャストが持っているカメラで撮影している映像です。劇中に入り込んでいる演出効果抜群のカメラと言えるでしょう。
もしかして、舞台上のカメラからの映像を生配信するのは小劇場界では初なのではないでしょうか。
「おかめはちもく」生配信のカメラ8台の映像 まとめ
8台のカメラの配置と実際の配信時のスクリーンショットを紹介してきました。
- カメラ1:客席前左手
- カメラ2:客席後ろ左手
- カメラ3:客席後ろ右手
- カメラ4:客席前右手
- カメラ5:ステージ上左奥
- カメラ6:天井右手
- カメラ7:天井左手
- カメラ8:手持ちカメラ
「おかめはちもく」は、これらの映像を演出家 中津留章仁がリアルタイムでスイッチングして配信していました。